道の駅 おびら鰊番屋目次
- 道の駅おびら鰊番屋について
- 道の駅おびら鰊番屋の見どころ
- 道の駅おびら鰊番屋の周辺
- 道の駅おびら鰊番屋へのアクセス方法
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- Twitterで情報を見る
道の駅おびら鰊番屋について
さあ今回私が訪れているのは北の台地・北海道です。
北海道と言えばみなさんは何を思いつきますか?
私はやはり海の幸をいちばんに思いついてしまいます。
いくらにウニに鮭にマグロ・・・と。
北海道では海の幸を存分に堪能することができます。
テレビでもよく見かけるいくら丼の盛り放題。先ほどはペロッといくら丼を食べてきました。
そして海の幸だけでなく北海道には大自然も多くあるので山の幸も有名です。
みなさんこの北の台地で存分にグルメを楽しんでいただきたいです。
そしてグルメだけでなく北海道には数多くの観光スポットがあります。
近年でき人気の高いものから、昔からあり歴史の奥深いものまで。北海道は広大な土地ですし、1週間あっても観光しきれないと思います。
そんな今回は北海道ツアーで2泊3日の旅をしていきたいと思います。
私は昨日まで東川町と美瑛町で観光をしていました。どちらも大自然に恵まれている町となっていてマイナスイオンをもらいリフレッシュすることができました。
そして今回の目的地は2つの町から少し離れている「小平町」が舞台となっています。
小平町は北海道の西海岸に位置している町で海水浴のお客さんで多く賑わっています。
自然もあり・歴史もあり・と多くの観光客の方を魅了しているのでみなさんにも詳しくお伝えして行こうと思います。
では今回の旅の目的地を早速ご紹介いたします、今回の目的地はこの「道の駅おびら鰊番屋」です。
この「道の駅おびら鰊番屋」は国道232号線上の所に位置しており、2015年の4月にオープンした比較的新しい道の駅となっています。
今では小平町の新しいランドマークとなっており、多くの方が観光に・ドライブ途中の休憩に・町民の方の憩いの場に・とたくさんの方に愛されています。
そしてこの「道の駅おびら鰊番屋」はただの道の駅ではないのです。
今見えているこの立派な建物は国の重要文化財に指定されていて、「旧花田家番屋(鰊御殿)」となっています。
そしてこの建物と併設されている「小平町観光交流センター」の一帯も含めて道の駅として整備されているのです。
この「小平町観光交流センター」の造りも鰊御殿の雰囲気に合わせた建物の造りとなっていて風情ある景色を楽しむことができます。
「道の駅おびら鰊番屋」は3つの建物から成り立っています。
1つ目は「休」がテーマとなっている先ほどもお伝えしました「小平町観光交流センター」。
2つ目は「食」がテーマの「食材供給施設」。
3つ目は「観」がテーマの「重要文化財の旧花田家番屋」です。
そして町内で生産されている特産物の販売所・歴史文化保存展示ホール・休憩コーナー・24時間利用することのできるトイレなども完備されており多くの方の憩いの場となっています。
では重要文化財に指定されている「旧花田家番屋」の見どころは後程お伝え致しますので、他の2つの建物について紹介していきます。
きっといちばん多くの方が利用される「小平町観光交流センター」は旅の途中に疲れた体を癒してくれる場所となっています。
多くの施設がここに集結しており、このように交流ギャラリーや特産物販売コーナーは多くの方で賑わっています。
小平町自慢の野菜や果物などが新鮮なまま販売されており、農家の方から直送なのでお安くお買い求めできるのです。
今の季節はメロンにスイカにと、高級食材が多く並んでいるのでお土産にも適しています。
お土産の種類もとても豊富なので、幅広い世代の方に楽しんでいただけると思います。
そして「食材提供施設」では旬の食材を使用したおいしいご飯を食べることができます。
メニューもとても豊富で田舎のおばあちゃんの家に来たような味を体験できます。
きっと、ここで心温まるひと時を過ごせることでしょう。
海の幸に山の幸に、北海道の自然を食べることによっても体験していただきたいです。
道の駅おびら鰊番屋の見どころ
では先ほどは他の2つの建物についてご紹介をさせて頂きましたが、最後に3つ目の建物の「旧花田家番屋」についてお伝え致します。
この建物は日本国内で最北端に位置している重要文化財となっており、平成13年には北海道遺産にも認定されているのです。
明治38年ごろに建築されましたが、老朽化もあったため昭和46年から修復作業が行われていました。
修復作業には3年にも及びなんと1億9千万円の費用がかけられています。
北海道内で現存する番屋では最大規模となっています。
ではこの番屋とは一体なんなのか?というと、住宅兼漁業施設のことを指しています。
こんなにも大きい造りとなっていますし、この「旧花田家番屋」には当時200人を超える人々に利用されていました。
古くから歴史のあるこの建物はかなり見ごたえがあります。
当時はこうして暮らしていたのかな。と想像できるような場面が多く、このような歴史ある建物を道の駅にいながら見学できることはとても素晴らしいことですよね。
再建されてものとはいえ、当時の材料をそのまま利用していたり、立派な柱や梁にはびっくりしてしまいます。
屋根の構造などもそのまま見ることができるので、建物が好きな方には思い切り楽しむことができる場所かと思われます。
道の駅でなにかを食べ、周辺の海の景色を見るのもいいですが、是非この「旧花田家番屋」の建物をじっくりと見ていただきたいです。
道の駅おびら鰊番屋の周辺
歴史も感じ・海の良さも感じ・北海道の食も感じることのできた「道の駅おびら鰊番屋」ですが、周辺にはどのような観光スポットがあるのか、探検してみましょう。
この周辺一帯は見てお分かりかと思いますが、この道の駅の建物以外に目立った建物はなく観光スポットもありません。
観光スポットはないのですが、自然をテーマにした観光地は多く小平町は海水浴の町となっているので海水浴場が周辺に数多く存在しています。
ではいちばん近い海水浴場から遊びに行ってみましょう。
この「おにしかツインビーチ」は「道の駅おびら鰊番屋」から約3キロほど離れたところに位置しており、多くの設備が充実している海水浴場となっています。
このビーチではキャンプをすることもできる多目的広場や、屋根付きのベーべキューコーナー・センターハウスなど屋外での遊びが注目されている今の時代にとても過ごしやすい施設となっています。
またビーチ全体がとても綺麗に整備されており、ごみ一つ落ちていないのです。
砂浜も白くサラサラで裸足で思いきり大はしゃぎをしてしまいたくなります。
シャワーもしっかりと完備されていますので安心して利用をすることができると思います。
そしてもうひとつの海水浴場は「道の駅おびら鰊番屋」から15キロほど離れたところにある、「臼谷海水浴場」です。
「道の駅おびら鰊番屋」からずっと南に国道232号線を下って行くと到着することができるのですが、ここの海もとても綺麗です。
特徴としては穏やかな波の少ない海となっており、小さなお子様連れの方が多い印象があります。
ですが、幅広い世代の方が訪れており夏のハイシーズンにはたくさんの方で賑わっています。
北の台地・北海道では同じ日本にいながら全く違った季節感となっています。
夏の時期も短く、海水浴を楽しむことができるのは1カ月ほどなのです。
私はまだ北海道での海水浴を体験したことがないので、来年こそは体験してみたいと思っています。
続いては子供たちも大喜びであろう「小平町B&G海洋センター」に遊びに来てみました。
ここでは多くの体験をすることができ、多目的グランド・体育館・武道館などたくさんの施設がそろっています。
そして気になる体験コーナーなのですが、ここの海を利用してヨットやカヌーの体験をすることができます。
夏の季節にはバナナボートも乗ることができ1週間前からの予約が可能となっています。
波も低く、のんびりと遊ぶことができるので幅広い世代の方から愛されています。
どの種類もかなりの低価格で体験することができるので、少しでも興味のある方はこちらで思い出を作っていただきたいです。
そして、体験だけでなくキャンプ場も近くには完備されています。
この「小平町望洋台キャンプ場」といって、こちらも海沿いに位置しているのですがここからの景色は別格です。
日本海・青空・オロロンライン・周辺の島々をここから一望することができるのです。
明るい時間帯はこのようにたくさんの景色が見え、独り占めしている感覚になるのですが、夕暮れ時の景色もまた格別です。
日本海がオレンジ色に染まり、とても美しい景色が広がります。
夕暮れ時の海はどうしてこんなにもきれいに映るのでしょうか。
この幻想的な世界を見ていればなんだか小さな悩み事も一瞬にしてなくなってしまいそうな感覚になります。
みなさんもドライブ途中に寄ってみてはいかがでしょうか?
夕焼けの素敵な景色がきっとあなたのことを迎えてくれますよ。
私が紹介してきたものだけでなく、この周辺には遊べるところがまだまだたくさんあります。
美味しいものを食べたりのんびりゴルフをしたり、歴史を感じたり。
この小平町には魅力がたくさん詰まっていますので、せっかくドライブに来たのであればたくさんの場所にお立ち寄りください。
そしてひとつでも多くの思い出を作って素敵な旅を作ってください。
道の駅おびら鰊番屋へのアクセス方法
では最後に今までご紹介してきました、「道の駅おびら鰊番屋」へのアクセス方法についてお伝え致します。
ここまでは国道232号線上にあり道も一本道となっているので迷うことなく到着できると思います。
各地から訪れるとなるといちばん近い高速道路のインターは「深川留萌自動車道深川西IC」となっており、そちらのインターで降りてから67キロほどの道のりとなります。
バスや電車を利用するとJR留萌駅から沿岸バス羽幌方面行きに乗り25分ほどの道のりを進みます。
バスに乗ったあとは最寄り駅は「花田番屋駅」となっておりそこで降りていただければ徒歩すぐに到着できます。
周辺にはこの「道の駅おびら鰊番屋」以外、目立った建物がないので迷うことなく到着できると思います。
道の駅ともなっているので駐車場はしっかりと完備されています。
とても広い敷地で67台ほどと停めることができ無料で利用できます。
公共機関の乗り物を利用するよりも、ドライブがてらお越しいただくことがおすすめです。
国道は海沿いになっているので、海の景色を見ながらのんびりドライブすることがいいでしょう。
素敵な景色を見ながらのドライブは快適な時間となること間違いなしです。
みなさん安全運転を心掛け、この北の台地・北海道の景色を堪能してください。